愛しき書物達をご紹介
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書 名 ペスト大流行 ヨーロッパ中世の崩壊 岩波新書 黄225
著 者 村上陽一郎 出版社 岩波書店 発行年 1983年 父親が岩波新書のコレクションをしている。毎月読み切れもしないのに買っている。実家に帰るたびに、面白そうな題のものをピックアップしてくる。家族内では、爺さん図書館と呼ばれている。6畳間にぎっしりと詰め込まれた本・本・本。私の活字フェチはどうやら親譲りのようだ。 14世紀中ごろ、黒死病と呼ばれたペストの大流行によって、ヨーロッパでは3千万とも言われる人が命を落とした。繰り返されるペスト禍がヨーロッパにもたらした影響は計り知れない。医学が発達し、人類は様々な病原菌をねじ伏せてきた。一方、新しい病禍も生まれてきている。死は生まれてきたものにとって、必然である。この事実の前で人間達がいかに戦ってきたかを考えさせられる一冊。 PR |
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